2020.05.21
日々の話

今日は何の日!

なかさん

みなさんこんにちは!いかがお過ごしでしょうか?


ところで、今日は何の日かご存じでしょうか?

今日は、「1869(明治2)年、日本初の小学校として京都府上京第二十七番組小学校が開校した。」した

日なんだそうです。 京都からなんですね。


新型コロナウイルス感染防止のため学校が休校しているところもありますが、(有)高野工務店のある鳥取県では、5月7日から県立学校では授業が再開しております。

近くの小学校の児童達(1年生も)も元気に登下校している姿をみることができます。

当たり前のことがなかなか出来なくなっているこの時期、友達と一緒に学べる事のありがたさ、

コロナ終息後、あの時はこうだったよなと笑って言える日が早く来てほしいと思います。


 石碑が建てられているそうです。(各HPより)


「上京第二十七番組小学校」は後の「柳池りゅうち小学校」、「下京第十四番組小学校」は後の「修徳しゅうとく小学校」である。当時の京都には、上京・下京のそれぞれに番組(学区)という行政区画が置かれ、番組ごとに小学校が建てられたため、「番組小学校」と呼ばれた。「上京第二十七番組小学校」の創設者であり、私財を投じて校舎や敷地を寄付した商人・熊谷直孝くまがい なおたかを初め、多くの寄付や献金が住民から集まった。そして、地域が一丸となって学校の建設が進められ、年内には64の番組小学校が開校した。国が「学制」を定める3年も前のことであった。学制とは、日本最初の近代学校制度に関する基本法令のこと。1872年(明治5年)に公布され、日本における近代学校の成立・発展の基礎となった。全国に小学校をつくり6歳以上の男女が身分に関係なく通うことを目指したもので、義務教育の始まりであった。

「柳池小学校」は戦後の新学制によって「柳池中学校」となり、統廃合を経て2003年(平成15年)に「京都御池中学校」となったが、敷地内には「日本最初小学校」と記された石碑が建てられている。