こんにちは。高野工務店のiwaです。
先日映画音楽の巨匠とでも言うべきエンニオ・モリコーネ氏が逝去されました。私は映画作品を見て初めてエンニオ・モリコーネの名前を知り音楽を聴いてきたのでこのニュースが流れた時は衝撃を受けました。
映画に音楽というのはとても大切です。音楽を聴くだけで作品が思い浮かぶこともあれば、あるキャラクターのテーマとして使われていたりととても印象に残りやすいです。またその時の場面を表すようにBGMとして使われたりするので音楽はとても大切だと思います。
有名なところでいえばスター・ウォーズのメインテーマ曲は誰でも思い浮かびやすいと思います。映画の初めに文字が下から上に移動するときに使われるのでこれから物語が始まるんだなということを想わせてくれます。またダースベイダーのテーマ曲は聞いた人誰もがあのマスクを思い浮かぶと思います。
映画ではありませんがドラゴンクエストのテーマ曲も聞けば思い浮かぶ人も多いと思います。実際にゲームをしたことがない人でもテレビCMやどこかで聞いたことがあると思う人もいると思います。CMと言えば印象に残る曲や歌を流せばあの曲はあの企業のあの商品で使われていたなと思いだすこともありますよね。無意識に聞いているだけでも何回か聞けば耳に残っていたりするので音楽というのは不思議だなと思います。
ミュージカル作品は物語の一部として曲が使われていますね。こちらはキャラクターが歌を歌っているときにも物語が進んたり心境が変化したりなど音楽が物語の中に組み込まれている作品なのでより音楽を強調した形となっています。舞台ではセリフが全編歌となっている作品もあるなど音楽は演劇になくてはならないものと言えますね。昨年倉吉市に劇団四季が来ておりそこで公演された作品「エヴィータ」も全編セリフが歌になっていました。とても素晴らしい作品だったので見に行けてよかったです。
話を映画に戻すと、最近見た映画で印象的だった音楽はアベンジャーズエンドゲームです。特に見た人が一番興奮したアッセンブルのシーンはこの10年間でファンに定着した曲と場面の興奮が合わさり作品にとても効果をもたらしています。
映画は映像の面白さだけではなく音楽と合わさることで時に何倍も作品を引き立てて面白くさせることが出来ると感じています。
そんな映画作品に長年音楽を提供して作品を作り上げてくれたエンニオ・モリコーネの音楽に初めて出会ったのがニュー・シネマ・パラダイスです。これは作品自体もとても有名ですね。作品のテーマ曲は彼が作曲したものの中で一番有名ではないかなと思います。YouTubeで検索すれば聞けるので一度聞いてみてください。どこかで聞いたことがあると思うかもしれません。
海の上のピアニストという作品の作曲も手掛けています。こちらも作品自体がとてもいいのですが曲にも注目して聞いてみてください。
そのほか作品はまだありますがあまり長くなってもいけないので続きは映画を見て楽しんでください。
映画の中で起こる物語に引き込まれる要素の一つである音楽。時にはその音楽に注目して聞いてみるのもいいですね。