2020.09.14
映画の話

TENET-テネット-公開間近 ダークナイトライジングを振り返る

Iwa

こんにちは。高野工務店のiwaです。

いよいよ世界待望の映画TENET-テネット-が今週の金曜日に公開になります。そこでクリストファー・ノーラン監督の過去作品を振り返りテネット公開までに備えようと思います。

ダークナイトライジング(2012)

ダークナイト3部作のラストになります。前作で衝撃の終わり方をしたダークナイト、ダークナイトライジングではこれまでにないくらい暗い雰囲気で始まります。

この作品で敵として登場するベインは過去2作とは違い肉弾戦での力がとても強いです。大抵の敵や警察なら負けないバットマンもベインには手も足も出ずボロボロにされてしまいます。そしてベインは街を破壊しようとします。その破壊しようとする理由がおおと思ってしまうような内容になっています。筋力、スピードともにバットマンを大きく上回る相手にバットマンはどうやって立ち向かっていくのかも見ものです。また、ベインもジョーカーのように策略家で、うまくバットマンを欺いたり陥れたりするのでただ力があるだけではないところも魅力の一つとなっています。演じているのはトム・ハーディーです。2年前にスパイダーマンの敵として登場するヴェノムを主人公にした映画で主演を務めています。

また今作では個人的な見どころが2つあります。まず1つ目はキャットウーマンの登場です。これまでバットマンは1人で活動してきましたが今回初めて相棒と呼べるような相手が出てきます。アン・ハサウェイが演じているのですが最初の登場では敵になるのか味方になるのかはっきりしないというところと謎めいているところが魅力となっています。

2つ目はバットマンの新しい乗り物ザ・バットの登場です。これまではバットマンではお馴染みのバットモービルやバットポッドが登場してきましたがこの2つは道路を走るものでした。ザ・バットは空を飛びます。すごいです。

ダークナイトライジングはダークナイト3部作の最後の作品ですがラストはどうなるのか、バットマンはどうなるのか。個人的には日本版のポスターに書いてあった伝説が壮絶に終わるというキャッチコピーが的を得ているなと思いました。

圧倒的スケールと創りこまれた世界観で上映時間160分バットマンの世界に入り込むことが出来ます。