こんにちは。高野工務店のiwaです。
今週の金曜ロードショウは
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(2018)
ファンタスティック・ビースト、通称ファンタビの第2作目となる作品です。公開してから2年になるんですね。
主人公がニュート・スキャマンダーとなり魔法の世界で繰り広げられる物語に巻き込まれるという感じがシリーズ全体のストーリーになっていると思います。
私はこの映画を仙台のTOHOシネマズでIMAX3Dで見たのですが迫力がすごくてとても楽しめました。
ハリーポッターシリーズよりも年代が昔で、ハリーポッターでは校長だったダンブルドアが一教員としてホグワーツで教鞭をとっていた時代になります。若き日のダンブルドアはジュード・ロウが演じております。
ファンタビシリーズの見どころと言えばやはり魔法生物がたくさん登場することでしょう。ハリーポッターシリーズでも何種類か登場してきました。それらの生き物は物語の中でハリー達を助けてくれたり物語の中で活躍するシーンもありますがあくまでも授業の一環として登場したり種類もそこまで多くはなかったです。ですが今作品のシリーズではかなりの種類の生き物が登場してきます。前作のファンタビ第一作目では魔法動物たちが人間世界に逃げだしたとして大捜索をすることがメインとして描かれるほどでした。なのでハリポタでは見たことない生き物が多く登場してとても面白かったです。特にニュートの相棒的な動物のニフラーはその見た目がネズミのようなモグラのような姿でかわいらしさもありました。
第2作目の今作は物語の中で最大の敵となるグリンデルバルドが本格的に敵対勢力として動き始めました。ラストシーンではまさかの展開もあり驚きました。そんなグリンデルバルドを演じるのはジョニー・デップで見た目のビジュアルや演技ともにとてもよくてカッコよさと怖さが伝わってきて今後の展開がとても楽しみでした。ですが先日同役を降板する事態になりとても残念です。現在は後任の役者を探してから撮影が始まるので当初の第3作目の公開予定日が来年でしたが再来年に延期になるという事態になってしまいました。とても残念ですが後任の役者の方に期待して第3作目を待つことにしましょう。
ところで、今作が劇場公開されたときの映画館でのちょっと変わった演出方法をご存じでしょうか。それはIMAX劇場でしか見られませんでしたが、通常映画で映像が投影されると上下に黒くカットされた部分がありますよね。今作では作品の所々でその黒くカットされたシーンに一部の映像が投影されることがあり画面を飛び出したように見えるシーンがありました。たしかIMAX3Dだけの演出だったと思います。
今後の3作目以降がとても楽しみになる第2作だったのてテレビで放送されるのも楽しみです。