2021.01.16
季節の話

お餅のつき方 杵と臼と釜で

Iwa

こんにちは。高野工務店のiwaです。

2021年1月も半分が過ぎました。正月気分は抜けていると思いますがここで年末の出来事を紹介します。

皆さんお正月にお餅は食べましたか?食べた方も多いと思います。

作ってあるお餅を買う方、もち米を焚いて機械でこねる方、杵と臼でつく方。それぞれだと思いますが我が家では毎年杵と臼でお餅を搗くのでそのことについて少し書きます。

我が家では12月30日に杵と臼でお餅をつきます。午前中から釜に水を入れて火を付けてもち米を焚きます。


現在は3回つきますが私が子供の頃は4回か5回ついていました。今では家にいる人数も減りつく回数も減りましたが、杵でつく係は私一人しかいないので3回でも十分な量になります。そして3回も私一人でお餅をつけば腕が限界突破します。1回目から限界は近いですが。。。


そして炊き立てのおこわって白米とは違った美味しさがありますよね。子供のころからお餅よりもおこわの方が好きでした。

そうこうしてお餅をついている時ついでにさつま芋で焼き芋を作るのも毎年のこととなります。なぜ焼き芋を作るのかと聞いたら、芋があるからだと言われました。そりゃそうですね。

お餅を小分けにしてこねるのですが、小分けにちぎる作業が大変で、限界突破した腕での作業は大変でした。

お餅を3回ついてこね終わったらだいたいいつも12時を過ぎているので家に戻ってお昼ご飯を食べます。おこわとお餅と焼き芋を食べてもお昼ご飯は食べます。

お昼ご飯はなぜか毎年ラーメンを食べます。お餅ばかりだと塩味のものが食べたくなるので自然とラーメンを食べることになります。

と言うのが我が家の年末の恒例行事となっています。