2021.01.22
映画の話

映画シャイニング ホラー映画の世界

Iwa

こんにちは。高野工務店のiwaです。

今回紹介する映画は

「シャイニング」(1980)

皆さんはホラー映画は見ますか?映画には様々なジャンルがあるのでホラー映画が好きでなければ見ることはないかもしれません。

この映画シャイニングはスティーヴン・キングという方が書いた小説が原作となっています。映画監督や主演俳優よりも原作者の方が有名かもしれません。近年では映画「IT/イット」が日本でもヒットしましたし2019年にはシャイニングの続編となる映画「ドクター・スリープ」が公開されました。

この作品は雪山のホテルで営業停止をする一冬の間、管理をする代わりに家族3人だけで過ごすお話なのですが、何やら様子がおかしいこのホテルで起こることに次第に夫の様子が変わっていき、、、というような流れになっています。

原作を読んでいないので映画で見た情報しか分からないのですが、何やらホラー映画の中でもトップクラスに有名らしく、扉から血のようなものが流れ出てくるシーンは他の映画でもオマージュされており多くの人に愛されている作品なのかなと思います。

タイトルのシャイニングという言葉にはある意味があるのですが、それは映画を見て確かめてほしいです。

このシャイニングですが他にも作品がありまして、北米だけで公開された北米公開版は通常よりも50分ほど長い143分となっています。

他にもシャイニング公開から17年後に上映された同タイトルの「シャイニング」ですがこちらは原作者のスティーヴン・キングが脚本を務めており上映時間も4時間20分とかなりの長編となっています。元々の作品の監督、スタンリー・キューブリック氏の作品とは何が違うのか、その上映時間から原作を細かに描いているのだろうとは考えられるのですが、見てみないことには分かりませんね。

原作、映画、北米版映画、原作者によるリメイク映画と一つの作品でここまで種類が多いのは珍しいと思います。私が知る限りではリドリー・スコット監督とハリソン・フォード主演作品の「ブレードランナー」くらいだと思います。


本編に関してですが、シャイニングでは多くの謎が残りました。それを差し置いても終始不気味な雰囲気が漂う映画で見ていて嫌な怖さを感じました。ホラー映画なので怪奇現象が起こるのですが、それよりも不気味だったのが家族の父親が徐々に変わっていく展開でした。ただ映画を見ていてそこが一番印象に残っているのですが、映画の中に残された謎が解明されず終わったのでいったい何だったのかとても気になります。怪奇現象もよく分からないことだらけでよく分からないまま不気味な雰囲気で進んでいったのでホラー映画としても世界的に有名になったのかなと思います。

今度続編のドクター・スリープを見てみようと思うのでどんな謎が解明されるのか楽しみです。

あとシャイニングのパッケージになっている男の顔、映画のワンシーンなのですがあれは不気味で嫌なシーンでした。