2021.01.27
NE-STの話
相談会の話

在宅時間を考える コロナと住宅を考える#2

Iwa

こんにちは。高野工務店のiwaです。

弊社は鳥取県三朝町に本社があり県中部地域を中心に仕事をしています工務店会社です。

今回はおそらく多くの人が増えたであろう在宅時間について住宅面から考えてみます。

コロナウイルスによる被害も1年が経過しました。昨年の今頃はダイヤモンドプリンセス号のニュースがあったのではないかなと思います。
1昨年からの流れ
2増えたおうち時間の問題
住宅にできること
4まとめ

1昨年からの流れ
コロナウイルスによる被害も1年が経過しました。昨年の今頃はダイヤモンドプリンセス号のニュースがあったのではないかなと思います。
昨年は様々なイベントが中止や開催延期tとなりました。また感染を気にして外出や旅行を控える方もいたと思います。結果ネット通販の利用が進み運送業者の人出が足りないことや一部の人からの嫌がらせを受けることも発生しました。さらにネットフリックスに加入した人も増えて増収となったこともニュースになりました。ネットフリックスだけじゃなくてアマゾンプライムやその他のネット配信サービスは加入者が増えたのではないかなと思います。
その反面健康被害の話も出てきています。体を動かさないことで体重が増えたり腰痛などの健康被害がニュースを見ていると多いみたいです。
1年経って様々なことが問題として起こり、その度問題を解消するような提案方法や商品の発売などが行われてきました。
2増えたおうち時間の問題
前段で上げたこともおうち時間が増えた原因による問題点ですが、その他の問題点もあるかと思います。鳥取県ではあるかどうか分かりませんが、ニュースを見ていると東京都など都市部ではテレワークを行っている企業もあります。そのなかで家の中で仕事ができるスペースが無いということを目にしました。
元々日本にはテレワークを推進するような企業はそんなに多くなかったと思います。フリーランスや個人事業として企業と契約を結んでいる人は普段から会社外での仕事をしていたと思いますが、ほとんどの方は出社して社内で仕事をしていたと思います。なので当然家の中にも仕事ができるスペースはないので仕方なくリビングで仕事をするという方もいたと思います。別にリビングで集中してできる人や一人暮らしの人なら問題ないかもしれませんが、それでも1日中ずっと家の中と言うのは辛いですよね。
また学級閉鎖や学校閉鎖が行われたりしたら子供の面倒を見ないといけない人もいるので仕事と子育ての両立という面でもいろいろな問題が発生すると思います。
住宅にできること
そこで住宅にできることはないかなと少し考えました。結果あまりいい解決方法は浮かびませんでした。色々と情報を収集すると押入をDIYしてちょっとした在宅ワークスペースにするという例も見ましたが、それって賃貸住宅だと中々出来ないことだなと思いました。また扉を開けなくても換気が出来る玄関扉の紹介や内窓を付けて断熱と防音性を高めて家の中で集中しやすい環境を作ったり、家の中を快適にするためのリフォーム提案なども見ましたが、どれもお金がかかるのもなのでお金がある家庭なら良いですがそうでない家庭もあるので何かいい方法はないかなと思いました。しかしいい案は浮かびませんでした。
どうしてもリフォームや便利な商品の紹介となってしまうのですが一応それを紹介します。
・家で料理をする時間や回数が増えた
 →キッチン周りのリフォーム。食器棚やパントリーの設置等、また使用頻度に分けてしまう場所を変えてみる。
・家の中で集中して仕事がしたい
 →押入を小さなデスクワークに変える。外で集中できる場所を探してみる(車の中等)
・集合住宅で下の階に音が響かないか気になる
 →マットを敷いてみる。
あと大規模リフォームになってしまいますが、生活動線を見直してみるのも一つだと思います。最近では回廊動線を取り入れて一方通行の生活動線にならないようにするとグルグルと家の中で回れるので行ったり来たりにならなくていいかなと思います。
家族で過ごす時間が増えた方もいると思うので、リビングでの生活スタイルを見直してみる(リビングの広さや家具の数・配置を見直してみる)というのも一つのアイデアだと思います。
あと一番大切だと思うのは外に出て体を動かすことです。外に出れなくてもヨガマットを買って家の中でストレッチをしたり筋トレをしてみたりするのもいいと思います。
4まとめ
自分で書いてみて、あまりいいアイデアが浮かびませんでしたが、結論としては人それぞれでストレスや悩みを解決していくしかないなと思いました。
今はCMでも在宅時間に役立ちそうな商品紹介をしていたり活用できそうなものもありそうなので工夫は出来るかなと思います。