2021.10.18
映画の話

金曜ロードショウ「ルパン三世」を見て

Iwa

こんにちは。高野工務店のiwaです。

弊社は鳥取県三朝町に会社があり県中部地域を中心に仕事をしている工務店会社です。

先日の10月15日に放送された金曜ロードショウではルパン三世アニメ化50周年特別企画として視聴者投票で選ばれたテレビアニメシリーズから上位4作品が放送されました。私もこの投票企画に参加しました。

投票の結果放送されたのは以下の4作品です。

part1第1話「ルパンは燃えているか・・・・?!」

part2第145話「死の翼アルバトロス」

part2第155話「さらば愛しきルパンよ」

part5第24話「ルパン三世は永遠に」

part1は記念すべき第1話、ルパン三世の物語の始まりです。私も投票しましたが、第1話はどんな話なのかとても気になっていたので見れてとてもうれしかったです。

part2は若き宮崎駿が演出を務めた作品でこの当時から宮崎駿の作品だと分かるほど特徴が色濃く出ていました。

そしてpart5の最終話。一番新しいシリーズの最終話が放送されました。

私はpart1を非常に楽しみにしていたのですが、各パート毎で時代や演出家が違うとこうも作品としての雰囲気が違うものかと感じました。私にとってルパン三世のイメージはカリオストロの城の作風です。カリオストロの城は宮崎駿が監督を務めた作品でテレビで一番多く放送されている作品だと思います。ルパン三世=カリオストロの城の作風をイメージしていますがpart1もpart5も雰囲気が違い見ていて楽しかったです。特にpart1はシリアスでどことなく渋い雰囲気があり大人のアニメという感じがしました。セリフも少なくシーンのカット割りや音楽などの演出も見ていて思わずカッコイイと思いました。

part2はもはやジブリ作品を見ているかのような気持ちになりました。見ていて感じたのは若くして自身の作風を創り上げている宮崎駿は凄いなということです。キャラクターの顔も動きも声もテレビを見ていて宮崎駿のカラーを感じることが出来る作品でした。

part5は絵柄や使っている道具も現代仕様になっており雰囲気がガラッと変わり新しいルパン三世という感じでした。私はアニメシリーズを見たことがないのですが新しい時代の作品としてまた最終回の物語の展開として楽しめました。

アニメ放送開始から50周年という長い時間ですがここまで続いていることは凄いなと感じます。これからも新しいテレビシリーズやスペシャル放送などが楽しみです。

今週の金曜ロードショウではスペシャル放送の中から投票で一位となった「ルパン三世 ワルサワーp38」が放送されます。楽しみですね。