こんにちは。高野工務店のiwaです。
先日、日本海新聞で鳥取市にシネコンができない理由のコラムを読みました。
ざっくりすると現在の大きな壁として商圏人口が足りないということでした。大手のイオンシネマや109シネマズなどでは商圏人口40万人が基準となっているところで鳥取市の人口が25万人ほどとなっているというのが記事に書いてありました。
また鳥取駅周辺では条例によって映画館などの娯楽施設は建設ができない状況となっていることも知りました。
現在鳥取県のシネコンは日吉津村にMOVIXがあるのみとなっており、そこでも上映できる作品と上映されない作品があります。現在であればアカデミー賞作品賞にノミネートされた『1917』が全国300スクリーン以上で上映されていますが鳥取県内で見ることはできません。
ただでさ娯楽施設のほぼない鳥取県。鳥取市内に住んでいる人は見たい映画の為に日吉津まで行かないと見れない状況ということです。私は三朝町に住んでいて鳥取市よりは日吉津に近いですがそれでも1回見に行くのも苦労します。
このまま建設される見通しも一切立たないのであれば鳥取県民として地元住民からの住み続けたいという気持ちも薄れていくかもしれませんね。