家族みんなが集まるリビングには、汗や油、たばこの煙などさまざまなニオイが集まっています。
換気や掃除を始めとしたケアを取り入れて、より快適な空間づくりを行っていきましょう。
【どんなニオイも、こまめな換気と掃除が大切】
リビングに漂うイヤなニオイには、汗などから雑菌が繁殖して悪臭になったもの、たばこの煙、焼き肉などの調理臭、空気の流れによって複数のニオイが混ざり合って悪臭になったものなど、いろいろな種類があります。
どんなニオイも、発生源をなくすにはこまめな換気と掃除が大切。一旦発生したニオイは、壁や天井に染み込んでしまうと取りづらくなります。
換気も掃除も、気になったらすぐに実践するようにしましょう。
雨で窓が開けられない場合は、無水エタノールを水で2倍に薄めたものをスプレーするのがおすすめ。生乾きのニオイなどをスッキリさせることができます。
【カーペットやカーテンを洗ってさらにスッキリ】
リビングのイヤなニオイは、床に敷かれたカーペットやソファのカバー、カーテンなどにも染み込んでいます。
最低でも半年に1回は洗濯をして、繊維の奥に潜んだ雑菌やカビなどをきれいにしましょう。
クシャクシャに丸めたまま洗濯機に入れると、シワがつきやすくなる上に、洗剤の行き渡りが悪くなります。ていねいに折りたたんでから洗濯するようにしましょう。
カーテンはフックをつけたまま洗濯すると生地の破れを引き起こしますので、必ずフックを外してから洗濯してください。
生乾きのまま使うとニオイが悪化しますので、しっかり乾かしてから使うのもポイントです。
※生地がデリケートなものは、洗濯機の使用ができない場合があります。洗濯する前に、必ず洗濯表示を確認するようにしてください。