こんにちは。高野工務店のiwaです。
今回もおすすめの映画を紹介します。
もう既に入学式も終わり桜の見ごろもピークを越えて散っていますが、春らしい作品を紹介します。
「3月のライオン 全編・後編」
羽海野チカさん原作の漫画作品で、アニメ化もしている人気作品です。羽海野チカさんといえばハチミツとクローバーも人気ですね。ドラマと映画両方で映像化もされたので見たという人もいるかもしれません。
羽海野チカさんが現在連載されている3月のライオンの実写映画化ですが、私のおすすめポイントを紹介します。
まず作品のあらすじですが、主人公の桐山零はプロの将棋の棋士でありながら高校に通っています。そんなある日、川本家という家族と出会い交友を深めていきます。桐山零には両親がおらず将棋を指して生きるしか道がなかったのですが、川本家の温かさにふれ少しずつ過去と向き合い成長していく物語になっています。
映画では神木隆之介さんが原作の主人公桐山零を演じるのですが、ビジュアルが原作そのままで再現度というか完成度の高さに驚きました。演技がいいことはもちろんですが原作のように温かさであったり葛藤や悩みの映し方がよくて見ていてグッとくるものがありました。また神木さん以外のキャラクターにも物語がありそれぞれに悩みや苦しみがあり、励ましあい支えあい時にはぶつかり合いながらも1歩前に進んでいくそんな物語になっています。
原作を読んでいても思ったのですが、作品を通して温かさや愛を感じる、羽海野チカさんにしか描けない作品だなと思いました。
