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2020.09.30
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パッシブデザインの住宅4

Iwa

こんにちは。高野工務店のiwaです。

パッシブデザインについて4回目の解説を始めます。今回は④です。

④風通しを良くする

解消されるストレス:夏暑い、夏場の光熱費が高い、いつも風が通らず換気できない

●窓の重要性について

夏季は適切に日射を遮り冬季は日射を取り入れることでパッシブ住宅として省エネで生活するために重要となりますが、今回は風通しの面で考えます。

●窓の位置を考えることで有効な風の通り道を作る

皆さん、家の中に心地よい風が流れると気持ちいいですよね。(そう思ってくださる方が多いという前提で話を進めます。そう思わない方はあまり参考になさらずに)

ただ風ってどの季節においても天気や気象によってあらゆる方角から吹くため風の流れを読むことはほぼ不可能ではないかなと思います。なのでまず大前提として住宅の4方向から風が吹いてもLDKには風が流れるように計画することが大切です。LDKだけで4面に窓を設けることは難しいのでその他の部屋を通して風が流れるように考えることが望ましいです。寝室は細かく部屋が分けられているので窓とドアを開けた時に階段付近に風が集まるようにすることが望ましいです。


●窓の種類を考えることで有効に風を取り込む

次に窓の種類ですが、引違窓縦すべり出し窓を有効に使うことをお勧めします。一般的に住宅で使用される窓は引違窓と呼ばれるもので、おそらく一番使われている窓ではないかなと思います。しかし引違窓では窓の正面側からの風しか取り込むことが出来ません。そこで活用するのが縦すべり出し窓です。最近の住宅ではけっこう見かける窓ですが、ハンドルを回して窓を開けると外側にせり出すという言葉では伝えにくいですがそんな仕様の窓です。

縦すべり出し窓のおすすめポイントは窓が外にせり出す仕様なので正面からの風だけではなく横から吹く風も取り込めるところです。そうすることでより風を取り込みやすく通風のとれる住宅を作ることが出来ます。


●風通りをよくすることで得られるメリット

メリットとしては解消されるストレスに書いてある通りですが、現在省エネ住宅では全部屋に換気設備を付けることも増えてきているのでそこまで換気を気にしなくても大丈夫かなと思います。ただ家の中に新鮮な空気を直接取り入れて風を通すことで気持ちよさであったり部屋の温度を下げる効果はあるので取り入れていただきたいです。

ここで注意ポイントですが、窓を開けての換気は春と秋の中間期がお勧めです。夏の昼間は外が暑すぎますし夜は虫の影響があるのであまり窓を開けたいとは思わないかもしれません。冬は逆に外が寒いので窓を開けると室内の暖かい空気が逃げてしまうためあまりお勧めはしません。

ただ考え方や感じ方は人それぞれなので、我々からの提案はしますがご自身のストレスがないように生活していただくのが一番です。あと年末の大掃除の際には窓を開けてしっかり換気と掃除をしてください。

今回の説明は以上になります。
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