2020.08.04
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「NE-ST」第4話省エネ住宅にすると今までの住宅と何が違うのか

Iwa

こんにちは。高野工務店のiwaです。

今回はズバリとっとり健康省エネ住宅にすると何が違うのかということです。

これからの住宅ということを考える

現在の日本では従来の在来工法で家を建てても昔の住宅に比べれば性能はよくなっています。しかしこれからの住宅を考えるとまだ良くなる余地があるということが言えます。

住宅業界も新しい基準や製品が出来たり新しい考え方が生まれそれに合わせた生活に変わっていくので新しい提案で皆様により快適な生活を送っていただこうと考えています。これらの考え方は人それぞれなので強制ではありませんしそれぞれに合った方法で生活していくのが1番です。ただこう言った考え方があるよということも知っていただきたいと思います。

省エネ住宅のメリットは断熱だけではありません

とっとり健康省エネ住宅の基準で住宅を建てると今までの住宅よりも快適な家で生活できると言えます。その最大の特徴は断熱性の向上です。年間を通じて家全体の温度が安定します。冬の時季には家の中全体の温度が上がると暖房費用が抑えられ、トイレ・洗面脱衣室・浴室の寒さも抑えられ家全体で暖かい状態が作られヒートショックのリスクを大きく抑えることが出来ます。

家の中の温度と血圧の関係の調査では室温が20℃と10℃の場合では10℃の時に血圧に大きな影響を及ぼすことが分かっています。

また断熱性能を高めると様々な疾病が改善されるという研究結果が近畿大学の岩前教授という方がしています。大学機関での研究なので信憑性はもちろんのこと実際に生活している人たちが改善されたと実感しているということは大きな結果だと思います。


次に換気です。気密性が高まれば空気のよどみが少なくなり計画的な換気が出来ます。計画的な換気が出来ればきれいな空気を取り入れることが出来るので花粉やPM2.5の侵入を防いだり夏のカビやダニの発生を抑えることが出来ます。

省エネ住宅にするとただ快適な家になって光熱費が抑えられるだけではなく健康面での身体への良い影響が大きいことが分かります。

価格と性能のバランスを考えて

とっとり健康省エネ住宅の基準の断熱性能じゃなくてもいいと思う方もいると思います。もちろん強制ではないので予算のことも考えてご自身に一番合った納得のいくものを考えてもらうのが一番です。またT-G1よりT-G3のほうが工事費も高くなるので光熱費の削減による回収年数が長くなります。なので価格と性能のバランスはしっかりと考えて納得のいくものにしていきましょう。


ただ安さだけを拘ると、家の購入金額は安く抑えられますがその後の光熱費は高くなるのと合わせてあまり快適ではない家になるので金額だけで家づくりを考えないようにしてください。住宅はローンを払い終わればおしまいですが光熱費は一生払い続けなければいけません。住宅を購入する年齢にもよりますが、定年後も高い光熱費を払い続けるのか、ローンを払い終わって光熱費の抑えられた快適な家で生活するのとどちらがいいかは我々建設会社側からすれば後者を強くお勧めします。


今回はとっとり健康省エネ住宅を強くお勧めする理由を熱く語っちゃいましたが気になった方は弊社ホームページからメールでのお問い合わせや、直接対面せずにオンライン上での相談会も受け付けております。気になった方は下の方をクリックすると移動しますので見てみて下さい。

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